WordPressサイトを常時SSL化する方法

SEO対策。WordPressのサイトを常時SSL対応にする方法をまとめました。

※この例では以下の条件で進めます。

サーバー:エックスサーバー
SSLサーバー証明書:エックスサーバーの無料独自SSL
CMS:WordPress 4.7.4
使用プラグイン:Really Simple SSL

まずはSSLの契約

エックスサーバーでは、無料で独自SSLを利用できます。これがすごい、助かる。



有名な会社の証明書ではないけど、大手企業でない限りそんなところまで気にしない。

さっそく利用開始!

エックスサーバーのサーバーパネルで、[ドメイン] > [SSL設定]から、対象のドメインを選択します。

[独自SSL設定の追加] から「独自SSL設定を追加する」をクリック。

これだけなんです〜。

反映には1時間くらいかかりますが、その日のうちに使えるようになります。すげぇ。

SSL化の準備

HTTPSの運用にするには、imgやjsやcssの読み込みURLを相対パスにしないといけません。

httpのものを読み込もうとすると、安全じゃない!ってエラーが出るからですね。

WordPressのテンプレートを使っていれば、たいてい相対パスかテンプレートタグで書かれていると思うので、そこはOK。

jQueryの読み込みは、大丈夫ですか?

httpをなくして、//にしておけばOKです。

WordPress側の設定

サイトを常時SSLにするために、Really Simple SSLプラグインを使います。

プラグインをインストールして有効化すると、管理画面の上部にメッセージが出てきます。

「はい、SSLを有効化します」というボタンをクリックすると、SSL化終了ー。はやー。

※一部のテーマによっては、SNSボタンの読み込み等でうまく動かない場合があります。

まとめ

最近、常時SSL化のサイトが増えてきて、ウェブに詳しくない人でも、アドレスバーを見て

SSL化していないからフォームで送信しないようにしよう!とか、

考えられる人が増えてきたんだろうなぁと。

このブログも、考えなくちゃいけないですね…

テコラスさん、無料で頼みます。笑

「WordPressサイトを常時SSL化する方法」への2件のフィードバック

  1. とても参考になりました!
    出来ないと思っていた事が、こんなに簡単だなんて、、
    早速やってみたいと思います!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA