レスポンシブで簡単に設置できるjQueryスライドショー、bxSliderの使い方をご紹介します。
ダウンロード、設置
http://bxslider.com/にアクセスし、右上のDownloadボタンからファイルをダウンロードします。
<script type="text/javascript" src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.8.2/jquery.min.js"></script> <script type="text/javascript" src="js/jquery.bxslider.min.js"></script>
head内に読み込みを記述します。
HTML
HTML側での記述はこんな感じです。
<ul class="bxslider"> <li><img src="images/01.jpg" /></li> <li><img src="images/02.jpg" /></li> <li><img src="images/03.jpg" /></li> <li><img src="images/04.jpg" /></li> </ul>
関数の呼び出し
jQueryファイルの読み込みの後に、関数の呼び出しを記述します。
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider(); }); </script>
オプション
たくさんのオプションが用意されています。
■mode
スライドショーの種類
デフォルト:horizontal
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ mode: 'fade' }); }); </script>
- horizontal:横スライド
- vertical:縦スライド
- fade:フェードイン・フェードアウト
■speed
スライドショーのスピード
デフォルト:500
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ speed: 1000 }); }); </script>
■startSlide
最初のスライド
デフォルト:0
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ startSlide: 2 }); }); </script>
何番目のスライドを一番最初に表示させるか。
■randomStart
ランダム表示
デフォルト:false
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ randomStart: 'true' }); }); </script>
最初のスライドをランダムに表示させる。
■infiniteLoop
スライドのループ
デフォルト:true
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ infiniteLoop: 'false' }); }); </script>
最後のスライドにいったとき、最初のスライドにループさせるかどうか。
■hideControlOnEnd
コントローラーの表示・非表示
デフォルト:false
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ hideControlOnEnd: 'true' }); }); </script>
trueにすると、最後のスライド(もしくは最初のスライド)にいったときに「次へ」(もしくは「前へ」)のボタンが非表示になります。「infiniteLoop」がfalseの場合は当たり前に表示されませんが。
■easing
easingの種類
デフォルト:null
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ easing: 'linear' }); }); </script>
- linear
- ease
- ease-in
- ease-out
- ease-in-out
- cubic-bezier(n,n,n,n)
■captions
キャプションをつける
デフォルト:false
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ captions: 'true' }); }); </script>
キャプションは、imgタグにtitle属性で追加します。
■ticker
ティッカーモード
デフォルト:false
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ ticker: 'true' }); }); </script>
ニュースティッカーのようになるらしい。
■tickerHover
ティッカーモードを一時停止
デフォルト:false
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ tickerHover: 'true' }); }); </script>
ティッカーモードで、ホバー時に一時停止する。
■adaptiveHeight
要素の高さを動的に変化
デフォルト:false
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ adaptiveHeight: 'true' }); }); </script>
要素の高さに合わせて動的にスライドショーの高さを調節する。
■video
動画
デフォルト:false
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ video: 'true' }); }); </script>
プラグインを使えば動画の再生もできる。
■responsive
レスポンシブ
デフォルト:true
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ responsive: 'false' }); }); </script>
デフォルトではレスポンシブ対応になっています。
■touchEnabled
タッチ操作
デフォルト:true
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ touchEnabled: 'false' }); }); </script>
タッチデバイスでのタッチ操作を可能にするか。
■pager
ページャー
デフォルト:true
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ pager: 'false' }); }); </script>
ページャーを表示するか。
■pagerType
ページャーのタイプ
デフォルト:full
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ pagerType: 'short' }); }); </script>
shortの場合は 1/5 のようなかんじ。
■controls
コントローラーの表示・非表示
デフォルト:true
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ controls: 'false' }); }); </script>
■auto
自動再生
デフォルト:false
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ auto: 'true' }); }); </script>
自動再生させる。
■pause
一時停止
デフォルト:4000
<script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ $('.bxslider').bxSlider({ pause: '2000' }); }); </script>
一時停止させる秒数。
オプションを全部書こうと思ったのですが、多すぎて無理でした。詳しくはこちらをご覧ください…。
導入に時間もかからず、簡単にスライドショーを作成できます。レスポンシブだし、スワイプにも対応していて割りと重宝しています。
こんばんは。はじめてblog見ました。
3. jQueryファイルの読み込みの後に、関数の呼び出しを記述します。
これってどういうことでしょうか…??
$(document).ready(function(){
$(‘.bxslider’).bxSlider();
});
あ、オプションから好きなの選ぶってことでしょうか?
▼ヘッド内
$(document).ready(function(){
$(‘.bxslider’).bxSlider({
mode: ‘fade’
});
});
▼ボディー内
この状態で、スライドショーではなく、写真が連なっている状態です。。
なぜでしょう。。
ダウンロードした、pluginsフォルダもどこかに格納でしょうか???
コメントありがとうございます。
そうですね。オプションをそんな感じで書いていきます。
写真が連なっているということは、jQueryが動いていないのではないでしょうか。
以下をチェックしてみてください。
1.jQueryが動く環境であるか。
2.jQueryは読み込まれているか。
3.jsファイルへのパスはあっているか。
head内での読み込みではダウンロードしたファイルを読み込みますので、ファイルへのパスがあっていないと、読み込むことができません。
narugaroさま、さっそく返信ありがとうございます。
ローカルで作業して、ずっと反映されなく困っており、
サーバーにアップしてみたら できました!
ありがとうございました。
ローカルで反映されないのに、サーバーにアップすれば反映するなどあるのですね。
動いてよかったです!
ローカルでは、ブラウザやポートの問題などで動かない場合がありますので、検証はサーバー上で行った方が確実かと思います。
また何かありましたら、ご相談くださいませm(_ _)m